日本列島の西の端、長崎県の波佐見町に林九郎窯はあります。遥か1600年代から作り続ける陶磁器の歴史の中で江戸時代に、ある意味全盛を誇った「古伊万里」の優美さに魅了され銘品と呼ばれる作品を現代に受け継ぐ「古伊万里様式」を復刻版として生産している窯元です。
単に写しと言っても当時の卓越した技術を現代風に再現するためには、想像を絶する時間と労力が必要で一般のお客様に厚い信頼を得るまで何度も試行錯誤を繰り返した結果「林九郎窯」の製品が完成、流通しております。
これからも古の魅力あふれる古伊万里の歴史を未来に引き継ぐために日々努力を続けてまいります。